面接の対策もできる

学科試験である第一次試験が終わると、第二次試験の面接があります。一次試験を突破しなければ二次試験にも進めないため、筆記対策が重要視されがちですが、面接もまた、かなりの人数が落とされる難関のため、油断は禁物です。特に近年は人物重視の傾向が強いと言われており、筆記試験で優秀な成績を残したとしても、面接での受け答えによっては不合格になってしまうことも珍しいことではありません。

国家公務員試験を受けるのであれば面接の対策は必須ですが、独学による二次試験対策はほぼ不可能と言ってよいでしょう。基本的な質疑応答の練習は一人でも可能ですが、どうしても独りよがりになってしまいがちです。参考書などを見ても、実際の様子や過去の事例が具体的にイメージできず、本番でつまずいてしまうかもしれません。

その点、専門学校にはこれまでのOBやOGによる情報提供があるため、本格的な面接のシミュレーションができます。さらに、志望理由が適切かどうか、振る舞いや動作におかしな癖がないか、敬語や話し方に問題がないかなど、講師に客観的な評価とアドバイスが受けられるため、確実に苦手や弱点をつぶすことができるはずです。面接の練習を何度でも受けられる学校もあるため、受け答えに自信がない方は面接対策に重点を置いた学校を探すとよいでしょう。

最新の情報が手に入る

専門学校は、受験生にとって、国家公務員試験にまつわる情報がもっとも手に入りやすい場所です。試験についての最新情報はもちろん、過去問題もそろっているので、これまでどんな範囲からの出題が多かったのか、どんな時事情報を勉強しておくと安心なのかなど、これまでの傾向の分析も簡単に調べることができます。国家公務員といっても総合職と一般職では問題の難易度が違います。一般職を目指している場合、総合職であれば求められるレベルの問題が解けなくても問題ないケースも多いため、正確な情報の把握は必須です。

また、専門学校には、これまで何度も試験対策を教えてきた講師がそろっています。問題集を自分で解いているだけでは、一度理解できない問題があると勉強がそこで止まってしまいます。学校にいればわからないことがあればすぐに質問して理解できるので、学習に無駄がなく、単に解説を読むよりも深い理解を得ることもできます。さらに、就職や合格の実績がある専門学校であれば、OBやOGに多くの合格生がいます。面接がどんな雰囲気で行われたのか、どんな質問をされたのかなど、実際に受けた人の情報も蓄積されているので、より具体的なシミュレーションが可能なのも魅力です。